年末年始休業のお知らせ

 

 平素はご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら下記期間を休業させていただきます。
 令和6年12月28日(土)
       ~ 令和7年1月5日(日)
 ※令和7年1月6日(月)9時30分から通常通り、営業いたします。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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さのぽキャンペーン リフォーム契約がお陰さまで順調です

続々とリフォームに関するお問い合わせがきております。誠にありがとうございます。
また、リフォームが完了しましたらBefore-Afterを投稿したいと思いますので楽しみにしていてください。
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この機会に、ぜひリフォームをご検討ください。

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もちろんリフォームや外構工事にも使えます。
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キャンペーンは決まり次第、HPにてお知らせしますので楽しみにしていてくださいね。
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~階段編~ 効果的な収納やインテリアで空間を最大限に活用しよう

こだわりの新築物件をご紹介8 は効果的な収納で空間を最大限に活用するためのアイデアをお送りしております。今回は「階段」の活用について取り上げたいと思います。階段下は一般的に収納スペースを設けることが多いですが今回は空間を最大限に活用する方法としましてデザインを意識した「スリット階段」と最近では多くの家庭でおなじみとなっている「お掃除ロボット基地の収納」をご紹介したいと思います。新築の間取りで設置をお考えの方は是非ご覧ください♫

【スリット階段】
スリット階段とは階段の蹴込み板がなく、踏み板とそれを支える骨組みだけでつくられている階段のことをいいます。廊下がなくても設置が可能であるためリビングや寝室、吹抜け、玄関などに取り入れて他の間取りを広くすることができるので空間を効果的に使うことができます。見た目がおしゃれなスリット階段は魅力的なアイテムでリビングに設置するととても相性が良くオススメです。

スリット階段の空間活用方法をご紹介します。

○インテリア雑貨を飾る

○テレビボードを設置する

○カウンターを設けワークスペースとして活用する

○蓄熱暖房機など設置する

○テレビ前に設置された階段をベンチ代わりに活用する

○窓を設置して上や横からの光を採る

 次にスリット階段のメリット・デメリットをご紹介します。
~メリット~
・メリット1:デザインがおしゃれ
 素材にスチール、アルミ、木、ガラス製など様々なタイプがあり、デザインも豊富で自分好みに演出ができます。透過性のある素材は見た目を生かすのにオススメです。
・メリット2:圧迫感がなく部屋を広く見せることができる
 階段横に壁がないので圧迫感が少なく、採光に優れているので空間が明るくなり開放的な雰囲気になります。
・メリット3:風通しが良い
 蹴込み板がない構造なので、空気の流れを滞らせることがありません。1階、2階の風通しもスムーズで家全体の風通しが良くなります。
~デメリット~
・デメリット1:階段下収納を作れない
 一般的な階段は階段下のスペースを利用して収納を作ることが多いです。スリット階段は下がオープンになってしまう分、収納をつくることができません。
※階段下に収納スペースを確保することができませんが、多様な活用ができますので階段下収納の代わりは予め、別の場所に収納スペースを計画しておきましょう。
・デメリット2:音と空調効率
 1階と2階が直結している場合は遮音性が低く、家全体に音が伝わりやすい性質があり、設置される場所が基本的に吹抜けになるので冷暖房効率が下がりやすいことがあります。
※リビングにスリット階段を設置する場合、音や寒さ対策もしっかりとしておきましょう。 
・デメリット3:安全性
 蹴込み板がないので深く踏み込んだときにスネなど怪我をしたり、小さい子供が落下してしまう可能性があります。
※小さなお子様がいるご家庭では透明感のある強化ガラスやアクリル板で蹴込み板や手すりのスキマを塞いで落下や侵入防止などの安全対策をしましょう。また、スカートを履いていれば下から見える可能性もありますのでスリット階段は階段下に人の往来が少ない場所に設置するよう配慮しましょう。
・デメリット4:一般的な階段よりもコストが高くなり安い
 スリット階段はそのデザイン性を高めるため、材質の制限があり、強度や安全性も求められるため、造作費用が高くなりがちです。
※建材メーカーの商品を選択することでコストを抑えることができます。

【お掃除ロボットの基地収納】
お掃除ロボットがあるご家庭も増えていた今、新築を建てる上で予め、基地を設けるご家庭も増えてきました。お掃除ロボットを持っていなくて「新築設計時に基地のことまで考えられない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いずれ手にすることがあるかもしれません。横幅40cm、高さ15cmほどなので意外と簡単にスペースの確保ができます。階段下に基地の収納を考えてみてはどうでしょうか。


お掃除ロボットは最も使う部屋に設置しましょう。階段下以外に棚やテレビボード、足のあるソファの下、小上がり畳コーナーの下、クローゼット内、ランドリールームなどに収納する方も多いです。
基地のコンセントは赤外線を妨げない戻りやすい場所に設置し、余裕を持ってスペースを確保しましょう。また、クリーンベースタイプ(自動ゴミ収集機能の付いたロボット)を使用する可能性があることを考慮しておくのもいいでしょう。
コンセントは縦型に設置するとコンセントやコードが目立ってしまいますので横型に設置してなるべく低い位置に設置しましょう。

今回、取り上げた階段はそのものがインテリアになったり、収納スペースになったりと工夫次第で魅力的なスペースに活用することができますので新築を計画する上でいろんなアイデアを検討してみてはいかがでしょうか。

~シューズクローク編~ 効果的な収納で空間を最大限に活用しよう

こだわりの新築物件をご紹介8は、効果的な収納で空間を最大限に活用するためのアイデアをお伝えしたいと思います。シューズクローク、階段下、小屋裏物置とそれぞれスポットを当て3部に分けて収納方法やデザイン要素を取り入れた活用方法をご紹介したいと思います。新築の間取りを考える上で参考になれば幸いです♡

【シューズクローク】
玄関横に設けた大きな収納場所で靴を履いたまま出入りできるのが特徴で土間続きのスペースに収納棚が設置されています。

シューズクロークにブーツハンガーを掛けるバーやハンガーラックを設置しておくと使いやすくスッキリとしたデザインになります。またクローク内に姿見を取り付けておくと外出時にも便利です。

~シューズクロークには様々なタイプがありますのでご紹介します~
・主な種類
 ○ウォークインタイプ:1ヶ所のみから出入りができる
 ○ウォークスルータイプ:玄関と玄関ホールやパントリー、ウォークインクローゼットなどにつながる2ヶ所に出入り口がある
・扉の種類
 ○出入り口に扉を設置しないオープンタイプ:ドアの開閉が不要なので生活動線がスムーズで扉分のコスト削減も可能ですが玄関から収納が丸見えになってしまうので気になる場合はロールスクリーンで目隠し対策を。
 ○出入り口に扉を設置したクローズタイプ:荷物の出し入れの度に扉を開ける手間はありますが、玄関からクローゼットの中が見えないので来客時にも安心。
・収納棚設置の種類
 ○Ⅰ型:片側のみ収納棚を設置
 ○Ⅱ型:両サイドの壁に収納棚を設置
 ○L型:正面と隣接する壁のどちらかに収納棚を設置
 ○U型:両サイドと正面の三面に収納棚を設置(ウォークインのみ設置可能)

~メリット・デメリットをご紹介します~
○メリット
・メリット1:収納力の高さ
 下駄箱とは違いシューズクロークの一番の魅力は大容量の収納力です。靴はもちろん下駄箱に収納しにくいブーツ、傘、コートや帽子、ベビーカーや外遊び道具、ガーデニング用品やアウトドアグッズなど…外出するための様々な道具や趣味のグッズと玄関周辺で使用するものがまとめて収納できます。
・メリット2:玄関がスッキリする
 収納力の高いシューズクロークがあることで生活感が出やすい玄関の整理整頓がしやすくなり玄関をスッキリと見せることができます。
・メリット3:外出前の支度、外出後の後片付けが楽
 シューズクローク内で支度や片付けができるので移動が少なくなります。またアウトドアグッズなどの大きなものや重いものも片付けが簡単にできます。
○デメリット
・デメリット1:玄関に広いスペースが必要
 シューズクロークは人が歩きやすい広さが必要になります。間取りのレイアウトによっては人の出入りが多い玄関には向きません。
※奥行きがあまり確保できないようであれば無理にシューズクロークを作らずにクローゼットタイプを採用し、オープンな玄関にした方がかえってスッキリとした使いやすい玄関になります。
・デメリット2:臭いや湿気が溜まりやすい
 臭いや湿気が溜まりやすくオープンタイプを採用した場合、靴の臭いが玄関の方まで広がってします可能性があります。
※開閉可能な小窓や換気扇を設置したり、サーキュレーターを回しましょう。
・デメリット3:埃や汚れが溜まりやすい
 シューズクロークは頻繁にドアを開け閉めする玄関横に配置されていることが多いため、埃や汚れが溜まりやすくなります。また、ガーデニング用品やアウトドアグッズなどを収納する場合は泥汚れなども付きやすくなります。
※手間ですがこまめな掃除が必要となります。掃除しやすい収納棚の設置をオススメします。
例えば、木製の板だと汚れても洗うことができず、水分がしみ込む可能性もあるので汚れには拭き取りや水洗いができる樹脂製の板を使用するなど掃除しやすいアイテムを使用しましょう。
・デメリット4:物置状態になりやすい
 収納スペースが十分にあることでどんな物でも収納してしまうとかえって使いづらい玄関収納になってしまいます。また、棚の配置や大きさによっては収納しづらくなることもあります。
※間取りを計画する時に収納する物をリストアップしてから棚設置を考えましょう。棚を可能式にすると後から調整ができて便利です。

~設置する上で注意・オススメのポイントをご紹介します~
○ライフステージが変化し、不要になる可能性がある
 ※ベビーカーや外遊びの道具、三輪車など子供が大きくなると不要になるものだけを収納すると、せっかくの十分なスペースが無駄になってしまいます。将来設計も考えてシューズクロークが必要か検討しましょう。
○コンセントの設置
 ※電動自転車のバッテリー充電や靴の乾燥機、サーキュレーターを稼働する場合など何かと便利です。
○収納棚下に人が通れる広さの床を設置する
 ※シューズクロークは大量に収納できるため、収納棚端の靴は靴を履いて取りに行くなんてことも珍しくありません。すのこを敷いて対応しているご家庭も多いようですが、間取りを決める段階で床を作っておくと後からすのこを敷く必要もなく掃除がしやすいです。

シューズクロークには様々なタイプがございますので予め、収納したい物や量を考慮した上でどのようなタイプにするかしっかり検討することが大切です。





 


 












給湯機交換やリフォーム、ドア/窓交換が補助金の対象になります

給湯機交換、水回りリフォーム、ドアや窓の交換をお考えの方は今がチャンスです!!
一定の条件を満たすと補助率1/2相当(最大200万円以上/戸)
の補助が受けられる制度を使えばお得にリフォームできます。今回はその補助金を少しご紹介したいと思います。
国が準備する【給湯省エネ2024事業】【子育てエコホーム支援事業】【先進的窓リノベ2024事業】の3つの補助金を併用した場合、最大200万円以上の補助金が受けられる制度です。中でも「先進的窓リノベ2024事業」で受けられる補助率が大きく、要件を満たすと多くの補助を受けることができます。

補助金の対象例

【給湯省エネ2024事業】
※給湯機の設置から10年以上経っている方、検討しませんか?
・ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
・家庭用燃料電池(エネファーム)

【子育てエコホーム支援事業】
※玄関のリフォーム
・宅配ボックス設置:共働きで留守がちの方
・手すりの設置や段差解消:バリアフリー対策に
※浴室や洗面室のリフォーム
・高断熱浴槽:お湯の温度が長時間保たれるので光熱費の大幅な削減に
・浴室乾燥機:室内干しの洗濯乾燥や冬場のヒートショック対策に
・廊下幅等の拡張や手すりの設置、段差解消:バリアフリー対策や浴室での転倒防止に
・節湯水栓(手元止水機構)の設置:従来水栓に対して20%削減に
    (小流量吐水機構)の設置:従来水栓に対して15%削減に
    (水優先吐水機構)の設置:従来水栓に対して30%削減に
※トイレのリフォーム
・節水型トイレ:約20.4円/日、約7,428円/年お得!(某有名メーカー2008年式と同メーカー節水型比較)
・廊下幅等の拡張や手すりの設置、段差解消:車いす移動の通路確保や出入口幅拡張等バリアフリー対策に
※キッチンのリフォーム
・システムキッチン交換:システムキッチンが古くて交換をお考えの方
・節湯水栓の設置:上記参照(従来水栓との比較)
・ビルトイン食器洗機:食器洗いの負担を減らしたい方
・掃除しやすいレンジフード:自動洗浄機能付きetc…と面倒なレンジフード掃除の負担を減らしたい方
・ビルトイン自動調理対応コンロ:調理時、火力を自動で調整etc…と料理の負担を方

【先進的窓リノベ2024事業】
※窓のリフォーム
・冬は寒く、夏は暑いリビングや寝室の窓性能向上で快適で光熱費の節約をしたい方
・冬場のヒートショック、洗面浴室やトイレの温度差が気になる方
・玄関の断熱性アップで部屋と廊下の温度差を軽減したい方
※玄関ドアのリフォーム
・玄関が暗い!風通しが悪い!温度差が激しい!と気にされている方
・玄関ドアの汚れや傷みが目立ってきたと思われている方
・防犯面で不安な方
・鍵の紛失が心配でスマホを玄関キーにしたい方

面倒な申請手続きもこちらで行いますのでご安心ください!今回、ご紹介したリフォームの中には必須工事と同時に行う場合のみ補助対象となるものもございます。また予算上限に達した場合は受付終了となりますので詳しくはC-ZEN有限会社までご相談ください。



ニッチ編 おしゃれ空間を演出する ~こだわりの新築物件をご紹介7~

こだわりの新築物件をご紹介7~おしゃれ空間を演出する~は3部に分けてご紹介しております。
今回は3つ目のアイテム「ニッチ編」(壁の一部をへこませた部分のこと)をお送りします。
おしゃれ空間を取り入れる上でぜひ参考にしてみてください。

【ニッチ棚】壁の中の間柱と間柱にはスキマ空間ができます。その空間を利用して設ける壁面のつくり付けの棚のことをニッチ棚といいます。スペースを有効活用できるニッチを設けることで絵や花、小物雑貨などを飾るおしゃれ空間を演出できる棚になります。ニッチの中にタイルやアクセントクロスを貼るとよりおしゃれ度がアップします。様々な用途で設置できるニッチですが写真からいくつか種類をご紹介します。

「リモコン(スイッチ/インターホン)ニッチ」
給湯器やエアコン、照明のリモコンを固めたスペースがリモコンニッチとなるので家事動線や生活動線の効率が最もいい場所に設置するのがポイントです。

「小物を飾る、置くニッチ棚」
好きな絵やインテリア雑貨などのおしゃれ空間を演出したり、よく使用する日用品の置き場所として活用できる便利なスペースになります。
・リビングに
本棚、小物雑貨、家族写真やポストカードを飾る
・玄関ホールや廊下に
絵や花、インテリア雑貨、ルームフレグランスやスリッパなどを置く
・サニタリーに
化粧品やタオルの保管、洗濯洗剤や芳香剤などを置く
・キッチンに
調味料や調理用品を置く
・寝室に
照明などを置いてナイトテーブルのように使用する

「マグネット対応の掲示板用ニッチ」
家族が目につきやすい場所にメッセージメモやスケジュール、学校のプリントを貼るのに活用できます。

「フック用ニッチ」
玄関ドアや乗り物キー、ロッカーの鍵など一ヶ所に集約するのに便利です。

「コンセント用ニッチ」
キッチンカウンターにコンセントのニッチを設置して充電中のスマホ置きにしたり、卓上IHなど使用するのに便利です。

次にニッチを設置することにより、メリット・デメリットをそれぞれお伝えします。
~メリット~
1.スペースを有効活用できる
 家族の予定がわかるカレンダーを置いたり、車や自転車の鍵を置くスペースにしたり、インテリア雑貨を飾ったりと幅広く有効活用することができます。
2.スイッチを固めてスタイリッシュに集約させる
 散らばりがちなスイッチを集めることでON/OFFの管理をスムーズに行うことができます。また、スイッチ類やリモコン、インターホンを集結することにより部屋の中がスッキリするのでただの電気設備ではなくスタイリッシュな空間になります。オリジナル性が高い内装を目指したい方にはピッタリです。
~デメリット~
1.飾る物がない
 ニッチを設置したのはいいが、実際に合うインテリアなどが用意できない場合は結果的に有効活用できないスペースになってしまいます。
※ニッチの設置場所、奥行きやサイズに限りがありますので具体的なイメージを持つ必要があります。気に入ったインテリアがあれば、事前に用意しておくといいでしょう。
2.掃除が面倒
 リモコンニッチは基本的には目の高さに設置します。溜まった埃が目につきやすく不潔な印象になります。
※溜まった埃はリモコンの故障原因にもなりますのでこまめに掃除をしましょう。
3.コストがかかる
 リモコンニッチを一ヶ所にまとめることで配線が長くなり、工事費用が高くなる可能性があります。

施工実績からニッチ棚の写真とメリット・デメリットをそれぞれご紹介しました。ニッチは壁に穴を開けて作るため、新築を建てるときに工事してしまうのが一般的です。完成してから「ここじゃなかった!」「サイズが不十分だった!」と思っても容易に変更したり、なくしたりできません。後悔や失敗を避けるためにも設置前に具体的な活用法、予算とのバランスを見ながら適切な数のニッチ、納得のいくニッチを設置することが重要になりますのでメリット・デメリットをしっかりと見極めてください。




室内窓編 おしゃれ空間を演出する ~こだわりの新築物件をご紹介7~

今回は前回の化粧梁編に続き、「シリーズ7 こだわりの新築物件をご紹介~ おしゃれ空間を演出する 室内窓編~」をご紹介します。室内窓はお洒落なカフェなどでも設置されており憧れている方が多く、最近では新築住宅にも取り入れる大変人気のあるアイテムです。

【室内窓】
日当たりや風通しを良くしたり、コミュニケーションを円滑にするなどの目的で設置される室内空間に設けられた窓のことをいいます。室内に本物の窓がある空間はとっても素敵になります。
主に広い空間の仕切り(例:リビングと隣り合う洗面室との間・キッチンと隣り合う玄関との間・部屋と部屋との間・部屋と廊下との間など)に設置する場合が多いです。
インテリア要素もあるうえに採光・通風機能も兼ね備えています。室内と室外間に設けられる一般的な窓よりも形状やサイズ、デザインの自由度が高いのも特徴です。シンプルな窓枠でも色枠を使うとアクセントになりおしゃれ度がアップします。
室内窓は大きく分けて開閉できないタイプとできるタイプの2種類に分かれます。開閉できないタイプは主に採光と空間の開放感、インテリア性を目的に取り付けられることが多いです。コンパクトなタイプを複数並べたり、細長い形状にしたりとデザイン性にこだわったものが多く見られます。開閉できるタイプは一般窓と同じで引き違い窓、開き戸タイプ、突き出し窓、回転窓がありますので開いたときの窓ガラスが人や家具の邪魔にならないかを考える必要があります。

では、次にメリット・デメリットをご紹介します。
~メリット~
 1.部屋や空間に開放感が出る
 壁で囲まれた空間は閉塞感が出てしまいがちですが、室内窓で2つの空間に繋がりを持たせれば、視覚的な奥行きが生まれ、空間に広がりを感じさせることができます。書斎や廊下、キッチンなどどうしても狭く感じられてしまうスペースに室内窓の設置はとても有効的です。
 2.採光や通風が確保できる
 外壁に面しておらず窓を設置できない部屋や家の方向・間取りによって窓からの採光・通風が難しい部屋に室内窓を取り付けることはそのような部屋にも隣の部屋からの光や風を取り込むことができます。
 3.家族間のコミュニケーションがとりやすくなる
 室内窓を取り付けることで2つの空間が緩やかに繋がり、別々の空間で過ごしていても窓の向こうにいる家族を感じられ、時には室内窓を介してコミュニケーションをとることができます。
 4.おしゃれな空間を演出することができる
 室内窓は外壁側に取り付ける一般的な窓よりもデザインや形状、サイズの種類、枠の素材や色などの選択肢が広がり、自由度が高いのでおしゃれな空間を設けたい方にはぴったりです。
例えば、家具と組み合わせたり、アンティークの窓枠やステンドグラスなどデザイン性の高い窓にすれば、部屋を素敵に飾るインテリアのひとつになります。
~デメリット~
 1.取り付け位置によっては邪魔になってしまう
 室内窓の取り付け位置、高さによっては家具のレイアウトが限定されてしまいます。
※取り付け位置は具体的なイメージを持つことです。また開閉できる室内窓の場合、開けた窓が人や家具にぶつからないかを配慮しましょう。
 2.プライバシーへの配慮が必要
 空間を緩やかに繋げることができる反面、プライバシーの確保が困難になります。
※すりガラスにしたり、設置場所を工夫しましょう。
 3.設置する場所が限定される
 どこの壁でも設置できるわけではなく、筋交いのある壁や構造的に重要な壁には設置できません。
※家のどこに設置できるのか先に確認しましょう。
 4.コストがかかる
 材料費や施工費などがかかるので室内窓を増やせば増やすほどコストがかかります。

おうち時間が増えた今、開放的なスペースで過ごしたい方や家族とのコミュニケーションを増やしたい方、おしゃれ度をアップさせたい方にオススメです。今回、室内窓のメリット・デメリットを紹介しましたが、設置にはたくさんのメリットがあります。すべて考慮した上で、インテリアとして取り入れてみませんか。